2010/03/02

工業用ミシンレポ


大変お待たせ致しました!
(待ってる人はいるのか?!)

工業用ミシン、忙しくてず~っと放置していましたが
やっと動かしました。


これから購入を考えるかもしれない方のために
簡単ですがレポートしてみようと思います。

私が購入したミシンは厚物専用のMITSUBISHIです。
上下送り、クラッチモーター
上下送りとは、下の歯と同時に上の押さえも動くミシンです。

シュプールで無理やり厚物を縫っていたとき
たまにうまく布が送れず、ミシン目が詰まってしまうことがありましたが
上下送りは押さえも同時に動くことによって、スムーズに布を送ってくれます。
(職業用は下送りのみ)


購入前は、JUKIがいいんじゃないの~?と思っていましたが
ミシン屋さんによると、厚物用はMITSUBISHIが得意なのだそうです。

100224_10.jpg

予算があまりなくヘッド、テーブル、付属品は中古ですので
見た目はボロですが、ところどころ新品の部品も混ざっています。

「どんな物だって俺に任せりゃイチコロよ!」

と声が聞こえてきそうな
無骨な感じが頼もしいおじさまです。

写真右下にある赤と黒のボタン、ONのほうを押すとモーターが回ります。
購入前、音がとても気になっていたのですが
思ったよりはうるさくありませんでした。
クラッチモーターは何も縫っていなくても、モーターが回った状態なので
スイッチをONにしている間、ずっとブーンと音がしています。



いつも持ち手に使っている革を縫ってみます。
厚さ3mm
押さえは左片押さえ

100301.jpg


サクサク~っと縫えました!

まるでシュプール(JUKI職業用)で普通地厚のものを縫っている感じ!

非常になめらかでスムーズです。

あまり高速で縫うことはないので、元々の回転速度は落としてあります。
ゆっくり縫うときは、JUKIの職業用と同じく
軽く踏めば2,3針ずつでも縫えるはず。
ここは慣れが必要ですが、職業用が使える人には難しくないと思います。

100301_8.jpg

写真では見えませんが、押さえの歯の跡が付いてしまいました。
あらかじめ跡が付きにくいよう、押さえのギザギザが浅いものを
つけてもらったのですが、出来れば全然付かない方がいいので
ローラー状のものを購入しようと思います。

工業用ミシンは押さえやアタッチメントの種類が豊富にあります。
さらに、作るものによって、使う人オリジナルのものを
ミシン屋さんに加工してもらうことも普通なのだとか。

オリジナルの自分仕様の押さえ・・・憧れます



これは押さえを膝で上げるレバー
バッグを縫うときはしつけをしたり、マチ針で合わせてから縫うのではなく
縫いながら、少しずつ調節して合印に合うように縫っていきます。

なので、カーブの部分などは
2・3針縫うごとに押さえを上げて調節する必要があり
これは必需品です。

100301_7.jpg


下にボンヤリ見えているのはフットコントローラー
前に踏むと進みますが、下に踏むと針がピタっととまるようになっています。


針目は最大8まで大きくすることが出来ます。
8って・・・!
一体どんな物縫うときに使うんだろう。

私が普段鞄を縫うときは、主に3です。

100301_5.jpg

針目の長さ調節ダイヤルのしたには返し縫いレバー

この辺はシュプールと全然変わりませんね。
職業用ミシンというのは、工業用ミシンをコンパクトにしたものなんだそうです。

なので、使い勝手はあまり変わりません。


と言っておきながら何ですが、ここはちょっと違う部分。
下糸を巻くところです。

100301_9.jpg

右下に見えているのはボルトでつける定規とボビン。
テーブルに磁石が付いているので
すぐ使いたいものなどをくっつけておくとなくなりません。

ちなみにこのミシンは倍釜といって、釜のサイズが2倍です。
ボビンもそれに合わせて2倍の大きさです。

別に倍釜でなくてもよかったのですが(ボビンが高い)
下糸が割りとすぐになくなるので、交換頻度が少なくなるのは助かるかも。


さて、工業用ミシンを購入するに当たって
音についで心配だったのが、オイル。

工業用ミシンについてネットで色々調べていたのですが
どれもヘッドを持ち上げるといきなりそこに
オイルがなみなみと入っているのです。

また、まれにですがそこからオイルが垂れてくるという話もきいたりして
ちょっと怖いと思っていました。


我が家のミツビシおじさんのヘッドを持ち上げて見ましょう。

お、おもいっ


ジャジャーン(古)


100301_12.jpg

オイルタンク、ありません。

ミシン屋さんにきいてみたら
工業用のミシンでも、洋服をダーっと縫うような薄~中厚用のミシンは
とにかく高速回転で、工場では一日何時間も稼動させるため
常にオイルが回っている状態でなければならず、
その為この部分にオイルが入っているのだそう。


しかしこれは厚物用ミシンなので、それ程には延々と高速回転させることもなく
オイルは気をつけてさしていれば十分なのだそうです。

そして、写真では見えませんが右下のほうに穴が開いていて
余分なオイルは穴からしたに落ちて、小さな容器に溜まるようになっています。

これで危ないこともありません。
よかった~


◇ ◆ ◇


さて、かなりザックリな説明でしたがいかがでしたでしょうか。
肝心の縫い心地については、今縫うものがないので
その都度、レポートしていこうと思います。


ちなみに、上の革を縫ったときは、ウォークインクローゼットをはさんで
隣の部屋でアールが昼寝をしていましたが
音は全然大丈夫でした。

それと、このミシンには糸きり機能が付いていません。
なるべく早く欲しかったのと、予算が限られていたので
ミシン屋さんが持っている中でお願いしましたが
探してもらう時間や、予算に余裕がある片は是非糸きり機能付きをお勧めします。



次回は新作バッグが見られるか?!
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制作日記 | Comments(7) | Trackback(0)
Comment
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こんにちは
工業用ミシンレポ、懐かしく読ませていただきました。
というのも、母が内職で洋服を作っていたので、実家には工業用ミシンがあって、そうそう、こんな感じだったわぁ~と子供の頃を思い出していました(^^)

これで、しっかりしたカバンもらくらく縫えちゃいますね。
新しいミシンで作ったカバンの出来上がり、楽しみにしています♪
ついにきましたねー
やったー。やっと道具が追いついてこれで100人力。
うちの母も家で工業用ミシン踏んでたのでこのボタン覚えがあります。4年生から私も踏んでましたよん。上送りはついてなかったけど。
これでこれから作り出される革作品はまたすごいことができそうですね。楽しみにしています^^
yukaっち
こんばんわーーー!!!
おおおおおおおお!!!
すごーーい!
とうとうきましたかー!きゃ~i-80
yukaっちが近くに住んでたら
絶対習いに行くのに 笑
ダーリンもなぜか工業ミシン欲しいって言ってたから 笑
参考になるわぁぁぁ!!!!
縫い縫いも楽しみ~ルンルン~!
あんこさん♪
お母様が工業用ミシンを使ってらしたのですか!
すごい~!
お洋服を縫うタイプのものは、超高速回転で
それこそ技術がないと難しいんですよね。
指を縫っちゃったという話を聞いたことがあります(怖)

私もたくさん作品を作って、少しずつ慣れて
使いこなせるようになりたいです。
ちょろさん♪
4年生からって!!!
ちょろさんすごすぎますよ~!
そして使わせてくれたお母様もすごい!
小さいころから手が器用だったんですね。

そうそう、ミシン見てたら革がほしくなっちゃって。
お店にいきたい~
時間がない~
みさっちへ♪
みさちゃーん!!
忙しそうだね。
体には気をつけて頑張ってねー!

工業用ミシン、まだ私もこれからなのよ~
速度はMAXでも危なくない程度だけど、まだゆっくり正確に踏むのが難しい。
ほんと、みさっち近所だったらよかったのにっ
一緒にハンドメイドしたいわぁ!
レザーには厚物工業用だね。小物なら腕ミシンかな?
ダーリン買っちゃえ買っちゃえ(笑)
足踏み式の腕ミシンも、数は少ないけどたまに出回るらしいよ。

あとでメールするね!週末にでもゆっくり読んでねv-238

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